まさ爺の体験話
今から17年6ケ月前の平成3年3月26日 仕事中に風邪とは違う強烈な悪寒が襲ってきました。
仕事をしていても 立っていられないから すぐに帰宅して床のつきました。 体温計で計ると39.2度 それでも私は風邪かなと思って 風邪薬を飲んで眠ることにしました。
それから一週間自宅にて安静 ところが高熱は 一向に治まらず 3月31日には 40度を越えてしまう 咳も酷く 耐え切れない状態でした。
4月に入り 市内にある病院に行って診断してしただくと 病名は分からないけど 即入院でした。
それからが心と体力との限界までの貴重な体験の始まりでした。
入院をして レントゲンの検査 血液検査 検尿 CT検査 心電図 エコー等の検査をしても 高熱の原因は分からずに 病名すら分かりませんでした。
原因不明のまま 4月7日まで39度以上の高熱が続き 咳は相変わらず酷く 気管支が壊れてしまわないかと心配になりました。
夜は眠れない状態で 睡眠薬を飲んで寝ていましたが 体力も段々と衰えてきました。
しかし4月8日には熱が下がり 咳は相変わらずに出ていましたが 身体の方はだいぶ楽になりました。
4月15日には二人部屋から 4人部屋に移されました。
その日から風呂に入ることも許可され 外出の許可も出たのです。
4月21日には姪の結婚式があるため 外泊の許可を得て 結婚式に参加しました。
外泊ができるようになりましたから 退院は近いと思っておりました。
これで私は完全に快方に向かっていると思い 外泊のうちに 全快祝を決めて 久し振りに自宅で眠りました。
4月25日には仕事に出かけて行きました。
仕事は忙しくて お昼を過ぎると 身体の調子が段々とおかしくなり 体温を測ると 37.2度 このままだと 又高熱になると思い自宅に帰りました。
それからが地獄の始まりでした。
4月26日 39.2度 4月27日 39.5度 4月28日 40.1度 その日は日曜日でしたが 病院に事情を説明しますと すぐに来るようにとのこと 体の震えが酷い悪寒で大変でした。
その日から毎日40度を越える高熱 寒気と暑さの繰り返し 飲み薬と点滴二本 夜は眠れない為に睡眠薬を飲んで 辛うじて眠りにつきました。
朝は37度台 昼になると40度 夕方になると37度台 夜中は40度越え 六時間周期で変わる 氷枕と湯たんぽの繰り返し 咳は相変わらず喘息と思えるよな咳の出方
しかし病名が分からない 治療の仕様が無いと言われるのです。 脳は侵されはじめ 幻覚 幻聴の始まり あれから17年半 独立をして テナントで9年6ケ月 新しく瑞浪に店舗つき自宅を新築して7年6ケ月 死の恐怖から立ち上がり 今の自分があるのは この高熱こそ 新しい人生の始まりになったんだと思います。
恐怖の体験は 最高の学びの時間と決断の 運命の分かれ道でした。



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